キャッシュフローコーチというのは、多くの方にとっては見慣れない言葉かもしれません。
これは、コンサルタントの和仁達也氏が提唱し確立した、コンサルタントのメソッドであり、和仁氏の講座を卒業したメンバーにより「日本キャッシュフローコーチ協会」というグループが形成されています。
キャッシュフローコーチのメソッドの中核には、「お金のブロックパズル」があります。
和仁氏によれば、これは、中小企業経営における財務において、2割の会計知識で8割の経営判断の場面に対応できる方法です。
ごく簡単に説明すれば、会社の財務を以下のような「お金のブロックバズル」に当てはめて、会社の財務状態の全体像を把握するとともに、将来の方針を具体化していくというものです。
たったそれだけか、と思われるかもしれませんが、単純化しての把握と最低限の細分化による具体的方針の検討を可能にする上で、非常に有益なツールといえます。
では、全体像の把握と具体的方針の検討を簡単にすることは、なぜ大事なのでしょうか?
経営者の方の頭の中の整理ができるから、というのは、皆さん考えられることだと思います。あるいは、単純化しなくてもそんなことは分かっている、と思われる方も多いかもしれません。
しかし、一定規模の会社を経営する上では、経営者自身の頭の整理はもちろん従業員の方々も整理し、経営者と従業員の頭の中のギャップを埋める必要があります。そのためには、単純化は非常に合理的なものです。
和仁氏の著作の内、「お金のブロックパズル」について、一般の方向けに分かりやすくまとめた本「超★ドンブリ経営のすすめ」はこちら(外部リンク)
キャッシュフローコーチのメソッドはこれだけではありません。
方針決定のためのセルフイメージの再構築からのヴィジョン策定から(いわゆる経営理念)、VC(ヴィジョナリーコーチング)という、コーチングの手法も範疇に入っています。
トータルなコンサルタントとしてのメソッドです。
つまり、経営者の方を主役として、経営の基本方針から財務、悩んだときのフォローまでを、経営者の方に寄り添って行っていくのが、キャッシュフローコーチです。
財団法人日本キャッシュフローコーチ協会は、数百人のキャッシュフローコーチの集まりであり、バックボーンを異にする様々な会員がいます。ともに研鑽を積むとともに、それぞれ得意な技能を持っています。
スポット的に、これらのスペシャリストを紹介して対応することも可能です。
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